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UGREEN M.2 SSD外付ケース

MiniPC
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はじめに

MINISFORUMのミニPC【UN150P】を購入して、やってみたかったのが、WindowsとUbuntuのデュアルブートなのですが、UN150Pに内蔵されているWindows11がインストールされたM.2SSDは一つで、これにUbuntuを同居させるのは不安だったので、外付けSSDを探していたところ、良さそうな商品を見つけたので購入しました。

今回は、購入したUGREENのM.2SSD外付けケースを紹介します。

UGREENのM.2SSD外付けケースについて

UGREENのM.2SSD外付けケースは、別売りのM.2SSDをケース内にセットしてUSB-AまたはUSB-Cでパソコンに接続する外付けドライブを作ることができます。

本体のUSB端子はUSB-Cですが、USB-A用のケーブルとUSB-C用のケーブルの両方が同梱されていますので、どちらでもパソコンに接続できます。USBは、USB3.2のGen2に対応しているので、転送速度は最大10Gbpsになります。対応しているM.2 SSDは、2230/2242/2260/2280と幅広いのもありがたいです。

M.2 SSDを装着するためのケースの開け閉めにネジは使われておらず、カチっと留まる構造になっているのでケース内部の脱着が非常に簡単です。また、M.2 SSDの留め具もゴム製でドライバー要らずになっています。激しく動く環境だと心配になりますが、普通に使用したり、持ち運ぶのに問題はなさそうです。まぁ、そんなに持ち運んで使うものでもないと思いますが。

本体はアルミ製ですが、シリコンラバーで覆われているので、落下実験とかはしてぃせんが、多少の衝撃耐性もありそうです。あと、M.2 SSDに貼り付ける放熱シートも1枚付属しています。冷却効果は測定していませんので効果はわかりませんが。

本体のサイズは、長さ11.9cm×幅3.7cm×高さ1.2cmで、重さは83.4g。対応プラットフォームはWindows/MaxOS/Linux/Android/iOS、最大メモリ容量は8TBとなっています。

外付けのSSDドライブは、色んな製品が発売されていますが、自宅で余っているM.2 SSDを外付けドライブとして活用したり、高速あるいは安価なM.2 SSDを自分で選んで使いたいという方には、このUGREENの外付けM.2 SSDケースはおすすめです。

開封してM.2SSDを取り付け

上の写真の右側がUGREEN M.2 SSD外付けケースの外箱です。今回、この外付けケースの中に入れるM.2 SSDもAmazonで購入したので並べて写真を撮影しました。購入したM.2 SSDは、上の写真の左側で、シリコンパワーのM.2 SSD 2280 PCIe3.0×4 NVMe1.3 P34A60シリーズのものです。Amazonのおすすめ商品になっており、価格的にお手頃なものがタイムセールで更に安かったから選びました。

開封して同梱物を並べてみました。左上がマニュアル類、左下が外付けケース本体、右上の白い袋に入っているのはM.2 SSDに貼り付ける熱伝導シート、右下がUSB-CケーブルとUSB-Aケーブルになります。

上の写真が本体のM.2 SSDを取り付ける部分から外側ケースを外した状態です。外側ケースはネジ留めではなく、本体横(写真では下のM.2 SSDを取り付ける部分の右側)を押し込むと、カチっと音がして外側ケースと分離させることができます。ドライバー要らずなのは便利です。

また、M.2 SSDの取り付け部分を見ると、M.2 SSDのサイズに合わせた穴が開いており、一番右側にM.2 SSDを固定するためのゴム足がついています。取り付けるM.2 SSDに、このゴム足を取り付けて、サイズに合わせた穴にゴム足を入れるとM.2 SSDが固定されます。ここでもドライバー要らずなので便利です。

M.2 SSDを取り付けて、付属の熱伝導シートをM.2 SSDに貼り付けたのが上の写真です。熱伝導シートの効果は、今回測定していませんのでわかりませんが、私は貼り付けました。M.2 SSDを取り付けてから外側シートと合体させれば、外付けM.2 SSDの完成です。

ベンチマークを計測

外付けM.2 SSDをパソコンと接続してベンチマークソフトを走らせた結果です。ベンチマークといっても、今回紹介しているのは、M.2 SSDを外付けドライブにするためのケースなので、このベンチマークの結果は、中に取り付けたM.2 SSDの性能ということになるわけですが、今回紹介しているUGREENのM.2 SSD外付けケースは、USB3.2 Gen2対応なので、理論上は10Gbps=約1,250MB/sが最大速度となるはずです。

今回、中に取り付けたのは、先程紹介したシリコンパワーのM.2 SSD 2280 PCIe3.0×4 NVMe1.3 P34A60シリーズで、Amazonの商品紹介では、読み込みが最大2,200MB/s、書き込みが最大1,600MB/sとなっており、USB3.2 Gen2の最大速度が約1250MB/sを超えています。

最大速度はあくまでも理論上の話なので、上記結果なら、まぁ良いのでしょうか。個人的には、今回作った外付けM.2 SSDドライブにUbuntuをインストールして、UN150Pでデュアルブートできるようにするためですし、これだけ速度が出ていれば満足です。

終わりに

今回は、UGREENのM.2 SSDをUSB3.2 Gen2の外付けドライブにするためのケースの紹介でした。見た目もなかなか格好良いですし、USB-CでもUSB-Aでも使用できるようにケーブルも付属していて、ドライバー不要で作業ができるので、とても便利な製品だと思います。

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